春の俳句の作り方

春の俳句の作り方

春という季節は、

生命が動き出す
あたたかくなる
モヤがかかったようにぼやけた感じ
眠たい

というようなイメージがあります。こうして並べてみると実感できるもの・できないものがあると思いますが、俳句の世界では概ねこういうイメージになっていると覚えておいてください。

それにしても、3番目が少しわかりにくいかもしれませんね。
朧月(おぼろづき)っていう言葉を聞いたことがありますか?
春の季語なんですが、空気中の水分が多いためにぼやけて見える月のことをこんな風に言います。

朧月

また、春眠なんていう季語もあるように、眠いと意識もぼんやりしますよね。春の季語にはそういうイメージがあるということを踏まえて季語以外の部分をズらしていくといい感じにできたりします。

俳句の作り方にも書きましたが、俳句において季語の中に含まれることをもう一度書くのはクドいですから、ぜひそれ以外のことを書いてみましょう。

簡単な俳句の作り方はこちら

初心者のための簡単な俳句の作り方

代表的な春の俳句

春の海ひねもすのたりのたりかな 与謝蕪村

鑑賞:「ひねもす」は漢字で「終日」です。春は海もゆったりとしてます。

梅一輪一輪ほどのあたたかさ 服部嵐雪

鑑賞:梅がひとつ咲いた。まだ寒いけれど梅ひとつ分だけあたたかくなったということです。

ちるさくら海あをければ海へちる 高屋窓秋

鑑賞:桜が散る。海が青いから海へ向けて。現代詩のような美しさです。

春の季語の解説はこちら

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